漢方相談員のご紹介
“一体感”を生むカウンセリングをもとに、心身両面の健康を徹底してサポートします。
「体と心のお悩みに一緒に向き合い、漢方薬や東洋医学の専門知識・技術をもとに改善に導く。」
そんな大切な役割を担うのが『漢方相談員』です。
当院の漢方相談員を務める中医師・李文坤(り・ぶんくん)の詳しいプロフィールとメッセージをご紹介します。
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ご挨拶
中医学では、自然は大宇宙、人間は小宇宙、人と自然界との間の密接な関係を重視しています。また、自然界の花草樹木などから由来する漢方薬の四気・五味を利用して、身体の陰陽虚実を調え、健康に導きます。
漢方薬は、体質に由来する症状(冷え症・虚弱体質など)や、検査に表れない不調、西洋医学で診断される各種病気に効果があります。
東洋一心堂漢方薬局では、皆様の心身両面の悩みや苦痛などをご相談時に細部まで伺い、望診・聞診・問診・切診(脈診・腹診など)を行ったのちに、お一人お一人に合わせての生薬を提供いたします。
皆様の健やかな暮らしの助けとなりましたら幸いです。
1969
中国山東省生まれ
幼少より武道や太極拳に親しむ中で、気や呼吸法、心身の健康に興味を抱き東洋医学の道へ。
1993
山東中医薬大学卒業
中国で医師免許を取得。大学院を卒業後、内科・呼吸器科・ICU などでの診療に携わる。
1999
初来日
以降、日中両国の医療機関、教育期間などで東洋医学・漢方薬・気功太極拳などの指導にあたる。現在は漢方相談員として当院に勤務する傍ら、中国広東省中医院の特約教授を務める。
初来日 東京・整体治療研究学院、遼寧中医薬大学日本校アガスト(薬局経営 松山)附属中国気功整体院などで勤務、主に漢方相談、中医推拿・中医薬の基礎理論・実技・気功太極拳の指導を担当。
現在、漢方薬局一心堂勤務 兼 中国広東省中医院特約教授
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メッセージ
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薬膳について
漢方では『医食同源』『薬食同源』といって食べるものが体の素になり、漢方にも食材にもなると
考えます。
漢方食材の性質や体への働きを活かし、食べることで体に足りないものを補い、余分なものを出し
て、『気・血・水』のバランスを整える、それが薬膳の考え方です。
まずは、日常の食事に薬膳の考え方を取り入れましょう。
その一つのアイテムとして東洋一心堂のオリジナル漢方茶やスープを開発しました。
健康は食事から、健康は薬膳料理から!
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漢方茶・漢方スープ開発にあたって
漢方のまずい、苦いイメージを一掃し、広く多くの方へ味わって頂きたいと、何度も試食を重ねて 作っていきました。 漢方食材で作ったお茶とスープの美味しさを楽しみながら、美しく健康になりましょう!
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「漢方薬の提供」だけが仕事ではない
今後は産後ケアの薬膳ケアに着目しています。 中国では産後1ヶ月の間、体の回復のために休養をとり、栄養たっぷりの食事をしていきます。 日本では産後すぐに動く方が多いので、少しでも体の調子を整えるため、産後によく見られる 体質に合わせて9種類の漢方茶を試作中です。 産後のお母さんお子さんの健康をサポートしていける商品を今後も考えていきます!